六畳珈琲

コーヒーの抽出からカフェバイトの応募の方法まで

お家で楽しむコーヒーの基本。お手軽から本格派まで

さあ、早速自宅でコーヒーを飲もう!٩( ᐛ )و

 

 

 

予算と時間を踏まえた自宅でのコーヒーの飲み方

三原さん:

抽出などの細かいテクニックやコツなどは、後々別の機会にやるわ。今回は「コーヒーを飲みたいけれど、どうやって用意するか、どこまで時間と予算をかけられるか」をテーマにアタイなりに説明してみるよ!

 

忙しい人のために結論から出すわ。横軸を時間(手間がかかるか、容易か)とし、縦軸を価格(値段が安いか高いか)で主要なコーヒーをポジショニングしてみたわよ。



まぁめちゃくちゃ高価な缶コーヒーもあれば、海外のスーパーで買える安価の豆もあるから、絶対こうだ!ってわけじゃないんだけどね。

 

それでも手軽に安く飲むならば缶コーヒーを、それなりにこだわりを出すならばレギュラーコーヒー(コーヒー豆)の抽出(ドリップ)をアタイは推すわ。

 

コーヒーにどこまでお金をかけられる?

三原さん:

コーヒーは嗜好品。アタイは何よりも趣味がコーヒーそのものだから、普段は200g2,000円前後の豆を購入して、自分で挽いて抽出しているわ。でも、世の中の皆がコーヒー好きとは限らないし、そんなにお金をかけていられないよ!という意見も出てきそうね。

 

サラリーマン 平均小遣い - Google 検索ググると、トップに3万8642円と出てきたわ。ふむ、これじゃあまり予算はかけられないわね。ちなみにアタイはカフェに行くお金と豆を買うお金も含めて、毎月5,000円を「コーヒー代」として家計簿につけているわ。まぁ趣味だからこのくらいお金を出しちゃうんだけど。

 

をさむ:

俺みたいに水代わりに四六時中コーヒーばかり飲むと、一ヶ月のコーヒー代は・・・5万円を超えるな。それもスペシャルティコーヒーしか飲まないし。やっぱ、マズいコーヒーを飲むと調子が悪くなるんだよな。それに淹れ方にも水にもこだわると、もうキリがねぇ。この世の全ての農園の豆を集めるのが夢だが、金持ちの俺でも実現は難しそうだ・・・。

 

ハルキ君:

僕は甘ければ何でもいいやー。砂糖とガムシロップの違いも良くわからないから両方たっぷり入れるよ。クリームもあれば最高だね!でもお母さんに「火やお湯を使うのは危ないからダメ!」ってキツく言われていて、コーヒーを飲むならば激甘の缶コーヒーを飲むのが多いかなぁ・・・。量が少ないから1Lの缶コーヒーとかあればいいのにぃー。僕としては、コーヒーよりもお菓子にお小遣いを沢山使いたいねー。

 

三原さん:

初回からキャラが強すぎやしないかいアンタ達!?無理やりこの項目をまとめるけれど、あくまでも自分の小遣いの中から、無理しない程度に、身の丈に合った額を出すのが妥当よ。いきなりパナマ エスメラルダ農園のゲイシとか買っちゃダメなんだからね?!

 

アタイとしてはコーヒーの美味しさを知るきっかけならば、コンビニコーヒーでも、ファミレスのドリンクバーでも良いと思っているわ。自分好みの味を確かめながら探していってちょうだい。ちなみにアタイが初めてコーヒーにハマったきっかけは、缶コーヒーだったのよ。

 

アタイがオススメするカフェや、淹れ方、器具なんかは順を追って今後の記事で説明していくつもりだけれど、まずコーヒーを飲むにあたって第一に考えることは、コーヒーに対して幾らまでお金を払えるかだわ。

 

 

忙しい朝に対してコーヒーに割く時間はありますか?

三原さん:

通勤や通学、予定があったりすれば朝はいつも忙しいわね。ちゃんと朝食は食べているかしら?ここではそういう議論は割愛するけれど、アタイは毎朝優雅にBGMを流しながらコーヒーをドリップして、iPadのノートアプリに1日の予定や考えたことなどを書き留める時間を必ず作っているわ。そんな自分が最高にイケてると思っていて、Apple Pencilの第2世代が出た辺りからずっと続けている習慣でもあるのだけれど、誰も共感してくれないわ。昔は朝食にはパンが中心だったけれど、今はヨーグルトに蜂蜜をかけたものが基本。コーヒーの後にヨーグルトを摂ると、カフェインが切れても疲れにくくなるそうよ。メンタリストのDaiGoの本に書いてあったかしら。

 

これから紹介する、諸々のコーヒーには蓋を開けるだけで飲めるものから、お湯を沸かして抽出するまで7分くらいかかるものもあるのよ。夏場は暑いからペットボトルのアイスコーヒーで済ましたりするかもしれないけれど、そこは好みの問題よ。アタイは前日から仕込んだ水出しアイスコーヒーを飲んだりしていたけどね。逆に冬は温かいのが飲みたくなるじゃない。布団から出るのが億劫になって、インスタントコーヒーをお湯で溶かして一気飲みする人もいるんじゃないかしら。

 

 

面倒くさがり屋から本格派まで、どこまでこだわる??

 

三原さん:

ここでようやく、冒頭のマップが生きてくるわね。アタイは断然レギュラーコーヒーのドリップ一択なんだけれど、そこまでお金や時間が無いという人でも朝は優雅にコーヒーを楽しみたい!に応えるべく、それぞれのコーヒーの特徴をガチで解説するわよ!コーヒーの全てを網羅している訳ではないから、あくまでも代表的なものだけをピックアップ。今回の記事はタイトル通り「お家で」楽しむ場合で考えているから、コンビニコーヒーや、朝からカフェでモーニングを・・・みたいなのは、また別の機会に話しましょう。

 



缶コーヒー

メリット➔手軽さがウリ。そして長期保存が効くため、災害時に強い。自販機で購入すると大概が100円以上するが、スーパーやネット通販でケースのまとめ買いをすると一本辺りの値段は安くなる。開栓すれば飲めるので、自宅に限らず持ち運びが容易なのも良い。特に容器に移し替える必要が無いのも楽。

 

ちなみに三原さんは10年以上前に、缶コーヒーのオマケについてくるランボルギーニのチョロQをコンプリートするために買い始めた「WONDA 金の微糖」を飲んでコーヒーの美味さにハマった。最近は高速バスに乗った際、サービスエリアに立ち寄って休憩がてら一服をするときくらいしか飲む機会がない。

 

デメリット➔飲んだ後の空き缶が山のように溜まる。缶が潰しにくい。基本的には甘い砂糖やクリームが入っているものが多く、ブラックは少ない。しかも良く味わうと分かるが、ブラックには個体差で味の違いが存在する。糖分が多いため、多飲は避けるべきだと思う。

 

オススメ➔ジョージア エメラルドマウンテン、BOSS レインボーマウンテンブレンド

 

ペットボトル

メリット➔大容量のものならば、缶コーヒーと異なり飲む量を自由に調節が可能。基本的には冷やして飲むため、アイスコーヒーをそれなりに飲むならば最も楽な手段と言える。自宅では牛乳を足したり、氷を追加出来るのも楽しみの1つになるだろう。500ml程度のボトルならば、缶コーヒーよりもフレーバーの種類は随分と広がる。自宅にお客さんが来た際に即座に出せる点も強い。

 

デメリット➔どうも水っぽい感じがして味に深みが欠ける。缶との大きな違いは開栓後もキャップを閉められる点にあるが、時間が経つにつれて味は劣化する。大容量のものはスーパーなどで買い物をすると、重くて持ち帰るのが大変。このブログで紹介しているコーヒーの種類の中では、ハズレと言えるくらいマズいコーヒーが稀に存在する。リアルに気分が悪くなるので、アタイはペットボトルのコーヒーは、よっぽどSNSでバズっているものしか口にしない。

 

オススメ➔プレミアムボス コーヒーハンターズセレクション(今は販売しているのかしら?

インスタントコーヒー

メリット➔お湯さえあれば飲める、ドリップの中では初歩的なコーヒー。他の抽出と異なり、味の濃さを極端に濃くすることが可能。眠気と戦う受験生が一度は夜中にやる、熱々で激ニガのブラックコーヒーは若い頃の苦い思い出。缶やボトルと違い、コーヒーの香りがするのもここから。個人的にはカップ一杯分のミルク(ホットorアイス)に大さじ一杯のインスタントコーヒーを淹れて混ぜるのが好き。本当に美味い淹れ方は、またいつか話そう。カフェインレスのコーヒーが売っているのも良い。

 

デメリット➔どう頑張っても性質上、舌にざらついた感触が残る。量の割に値段が意外と高い。完全にお湯に溶かすのにちょっとしたテクニックが要求されるため、飲み終わったカップが汚れていて洗うのに苦労する。納得のいく濃さの調節に練習が必要。

 

オススメ➔ネスカフェ ゴールドブレンド

ドリップバッグ

メリット➔個人的にはあまり普及している印象がないが、挽いた豆とドリッパーがセットになっていて抽出の完了と同時に捨てられる点がお手軽だと思う。キャンプや登山に持っていくならば、持ち運ぶのに軽くて嵩張らないのでアリかな。カフェチェーン店や有名なスペシャルティコーヒーの店でもこだわりの豆から製造販売しているので、今後に期待。

 

デメリット➔フィルターの役割を兼ねた袋の上部を切り取る際に、粉がこぼれがち。カップに引っ掛けるフック状の厚紙が販売会社によって形状や材質が異なるため、抽出中に外れてカップに落ちた経験が何度かあり。淹れ方の説明はパッケージに書いてあるが、規定量通りに淹れるのがかなり難しく、すぐにフィルターから溢れそうになってコーヒーが粉っぽくなるのと、苦労して淹れても量が少なかったりする。結局ドリップケトルのように口の細いやかんと、ドリップスケールが無いと満足に淹れるのは難しい。

 

オススメ➔ドトール ロイヤルクリスタルブレンド

レギュラーコーヒー(コーヒー豆)

メリット➔安価なものから、高価なものまで様々。品種の違い、産地の違い、焙煎度合い、抽出方法・・・。シングルオリジンからブレンドまで、コーヒーの可能性は無限大と言っても良い。本当に美味いコーヒーを追求するならば、必ず豆を挽く。特にこだわりやコーヒーへの探究心がなければ、他の方法で飲むのが良いと思う。

 

一応、このブログの真の目的は誰もが自分だけの美味しいコーヒーを淹れられて、安らぎを得ることにあるので、どうしてもレギュラーコーヒーを推奨したくなる。いつか価値観の変わる一杯に出会ってほしいし、余裕のある日常を過ごして欲しいのが切なる願いだ。

 

コーヒーは楽しいんだと分かってもらうには、レギュラーコーヒーしかないだろう。

 

デメリット➔こだわるとキリがない。美味しいコーヒーを淹れられるようになるには、多少の時間とお金の投資が必要。抽出が面倒だと感じる人には不向き。ミルやドリッパー、豆の用意など、本格的に始めるにはお金がかかる。大量のコーヒーのカスが出る。本当にハマると、脱サラして喫茶店を始めたがるオヤジが後を絶たないが、それはまた別の機会に。

コーヒーカプセル

メリット➔水をタンクに入れてカプセルをセットし、マシンの電源を淹れるだけで本格的なコーヒーが楽しめるという優れもの。本来作るのが難しいカフェラテなどのドリンクもバリスタが提供する一杯のように楽しめる。サブスクや、充実したドリンクの種類があるのも楽しい。抽出技術が無くてもプロのような味わいが出せるのと、短時間でドリンクが出来上がるのは忙しい朝に嬉しい。

 

デメリット➔カプセルを近所で買うのが困難。マシンは結局、日中しか使わない上に案外場所をとる。見た目は新時代の最先端コーヒーマシンだが、使用後には若干の掃除の必要がある。定期的にサブスクで届くカプセルは、飲む頻度が減ると溜まる一方。始めは珍しさから楽しめるが、飽きてくると使わなくなる可能性も出てくる。

 

余談!➔家電量販店の試飲コーナーで、UCCのカプセルを飲める機会があった。あまり市場では出回らないチベット産のコーヒーを抽出してもらったのは、斬新で面白い経験ではあったが、これだけの為にマシンを買うか?と自分に問いかけると、結局不要だと判断して丁重にお礼を言ってその場を去ったことがある。

コーヒーメーカー

メリット➔ドリップを自動でこなしてくれる、自分の買ってきた好みの豆を挽くところからやってくれる。タイマーを設定すれば目覚めと同時に淹れたてのコーヒーが飲める機種もある。スマホと連携して好みの濃さやこだわりを反映させることも出来るので、手軽かつ本格的なコーヒーを楽しみたいならばアリだろう。一度に三杯くらい抽出可能なのも、家族で飲むならば重視したいポイントだ。

 

デメリット➔マシンが高価。結局市販の紙のフィルターが必要な場合がある。抽出されたコーヒーが溜まるポットの部分がガラスで出来ているため、不注意で割ると古い機種の場合代替品を用意することが出来ない時がある。コーヒーカスを捨てるのと、ポットを洗ったりするので、後始末は自分で抽出するのと大差ない。

 

余談!➔15年ほど前に、ビンゴ大会の一等賞でコーヒーメーカーを当てたことがあった。ワクワクして早速使ってみたら、器具のプラスチックが溶け出したような臭いがして、とてもじゃないが飲めるコーヒーではなかったという経験がある。コーヒーはマズいものという先入観が芽生え、そこから本格的にコーヒーにハマるようになるには、3年の歳月がかかった。

 

ポイントは抽出が楽しめるかどうかで決める

三原さん:

自宅で飲めるコーヒーの主な特徴を一気に解説したわ。アタイは断然コーヒー豆のドリップが好きだけれど、この記事を書いている現在は8月の中旬で、毎日35度近い気温。それでもアタイはホットコーヒーを淹れ続けているわ。ただし自宅の冷房は付けた状態で。

 

外は猛暑なのに、ひんやりした六畳のアパートで温かいコーヒーが飲める現代の全てに感謝しながら、一滴残さず味わっています。

 

結論としてまとめると、まずはコーヒーに対して幾らお金を使えるか。そして自分に合ったコーヒーを選んで欲しい、というところね。

 

アタイみたいに毎日ドリップばかりしなくても、当然「今日は面倒だから缶コーヒーにしよう」とか、「休日で時間があるからドリップに挑戦してみようかな」なんて、使い分けてもらっても問題ないわ。

 

要するにコーヒーを飲んで安らぎを得られる様なきっかけを、この記事を通じて見つけてもらえたら嬉しいわけよ。

記念すべき初回に抽出方法ではなく、簡単なコーヒーの飲み方を選んだのは「まずはコーヒーを好きになってもらうところ」から始めたかったのが理由よ。

 

アタイはたまたま缶コーヒーのオマケを集めるところから、コーヒーにハマったんだけれど読者様の中には何がきっかけでコーヒーの魅力に夢中になるかわからないじゃない。何気なくデートで入ったカフェのラテが美味しかったとか、近所にロースタリーがあって豆の焼ける匂いが好きなんだけれどコーヒーの淹れ方がずっとわからないままでいた、とかね。

 

もちろん、どう頑張ってもコーヒーが飲めないって方もいらっしゃると思うけれど、その場合は強制しないわ。

 

例えば毎朝出勤で憂鬱なところを、目覚めの一杯のコーヒーは格別だ!素敵な1日が始まる予感がするぞ!と、コーヒーを飲むだけで1日に対しての気持ちが変われば、それは大きな進歩じゃない?

 

憂鬱な朝、もう辞めませんか?美味しいコーヒーを飲んで爽やかに出勤したいじゃないですか。そうなれるヒントを、これからも書いていけたらなぁと思います。

 

じゃ、今回はこの辺で!٩( ᐛ )و

 

 

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